絵ろうそくは、ご先祖の大事な時(お盆、お彼岸、年忌、月命日等)にこそ火を灯して頂ければとてもありがたい功徳になると言われています。それは、なぜでしょうか?
人間は亡くなると五十回忌をもって浄土に行けると言われています。
五十回忌に朱蝋燭を使うのはそのお祝いの意味合いがあります。
その間には様々な厳しい行場を通らなければなりません。しかし、そこには未だ成仏できない餓鬼がたくさんいて邪魔をしにきます。
お寺様が法要の時にお花を散らす作法(散華<さんげ>)をごらんになったことがあるでしょうか?
散華には、お花でいろんな餓鬼を供養してやるという意味合いがあるそうです。
絵ろうそくに火を灯すことはい花がご先祖様に届き餓鬼を供養することができる、すなわち散華と同じ意味合いがあるのです。そしてより早く次の行場に行けるのです。
お盆やお彼岸、年忌、月命日に、特に厳しい行場を通ると言われております。是非お経と共にろうそくに火を灯してあげて下さい。特に三回忌までの仏様にはより以上に火を灯してあげて下さい。
私は、毎年命日の日には、絵ろうそくを購入し、火を灯し、般若心経をお仏壇に向かってお経上げています。
合掌(翁より)♪
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