ペットの供養も仏壇台・仏具でやることが多くなってますね。。。
いつまでも通じ合えることができる大切な場所:祈りのスペース
昨今のペットブームの影響で、ペットでも人間と同様の供養をしてあげたいという飼い主さんが、ペット用仏壇の購入が増えています。感覚としては供養をする場所としての心の表現と機能を提供するものと考えてよいでしょう。
但し、仏壇は本来ご本尊を奉るための場であって、ペットや先祖の霊を奉る場所ではありませんでした。ご本尊が無く、遺骨や位牌を飾ってあるだけの仏壇は、仏壇とみなされないため家具の分類となります。従って、ペット仏壇として販売されているものは、半数以上が家具と呼ばれるものです。
ペット仏壇には供養に必要な仏具や想い出の品を配置できるスペースや、写真を飾れる仕組みのものもあります。仏壇というよりは供養をする場所として、楽しい想い出を彷彿とさせるような心和む可愛らしいデザインの物もあり、お好みでお選びいただけます。
荘厳(飾り付け)の注意点について
宗派によって異なるのであくまで一般的な形として受け取って下さい。
・ペットの位牌を置く場合は、一番下の段の向かって右側に配置します。・ペットに対するお供え物に高月は用いないのが通例です。これは、動物は高い器の上に食べ物を入れて食べる習慣が無いからだそうです。
・ペットの生前の写真(遺影)は、原則、仏壇(正確にはご本尊の高さ)より上の位置の、向かって右側に配置します。
但し、小さなフォトフレームに入れて一緒に飾りたい場合は、一番下の段の、位牌とは反対の位置に配置して下さい。
それ以外は、主な仏壇と同じ荘厳で構いません。
また、ペットの位牌を安置している仏壇に、人の位牌を入れてはならない(ご先祖の仏壇とは分ける)ことにも気をつけましょう。
昔ながらのしきたりを守りながら、愛するペットの平安を心静かに願いましょう。合掌。。。
天国へ旅立ったペットちゃんのために。家族でいてくれた大切な日々の思い出のあかしにどうぞ↓