日々のお仕えの習慣付けが、仏壇のある暮らしにつながります。仏壇のある暮らしに向けて参考にしてください。
仏壇のある暮らしの一つのパターン
朝起床して、朝食をとる前に、仏壇の扉を開け、目立つところを清掃しましょう。
御飯(パン食の場合はパンでも可)・お茶・お水(お供えしない宗派もあります)などをお供えし、献花のお水を取り替えます。
次に、ローソクと線香に火を灯し、手お合わせて、各ご宗派で定められた称名・題目を合掌して唱えます。
お経もあげられれば、とても良いでしょう。私は、般若心経を唱えています。
礼拝が終わったら、安全のためローソクの火は消しましょう。私は、ロウソクが燃え尽きるまで仏壇と一緒に、新聞、ラジオまたは、テレビなどを見ながら待っています。
仏壇の扉が二重のものであれば、内扉(障子)だけ閉めておきます。(地域によって異なります。)
果物やお菓子など、頂き物を頂いた時や、季節の初ものを頂いた時は、まず仏壇にお供えしましょう。
手のあいた時間を見つけて仏壇をいつも綺麗に清潔にしておくことも大切ですね。
般若心経について
就寝前には合掌礼拝するように習慣づけましょう。私は、最近「般若心経」を唱えて就寝することにしました。
「般若心経」を唱えると心が落ち着きますね。。。
そしてローソクや線香の火が消えていることを必ず確認しましょう。
最後に扉をすべて閉めます。(地域によって異なります。)
家族の心の拠り所、仏壇のある暮らしによって、自然と心豊かな生活がおくれるようになってきます。
日々のお仕えを習慣づけ、毎日の生活の中に仏壇をとけこませていくよう心がけましょう。
これが、心安らぐ「仏壇のある暮らし」の始め方です。
色々書きましたが、居間やリビングに仏壇を安置することにより、いつでも仏壇に手を合わせ、故人の祖父母などの先祖と生前の時のように、話しかけることにより
あなたやあなたの家族を守ってくれるようななると思います。ご加護されているようになってきますね。
合掌(翁より)(^^♪