仏壇を置く位置については、方角はあまり気にしなくてもよいと思いますが、北向きは、お避けになるのが一般的です。南向きや東向きに置くとよいともいわれます。
仏壇を置かれる場所は、お部屋の状況により、皆様が手を合わせて合掌しやすいところに、置かれるのがよろしいかと思います。最近は、お仏壇を身近に置きたいということで、リビングルームや茶の間に置かれる事が多い様です。
リビングなどフローリングのお部屋ですと、現代調のモダンな形をしたお仏壇も多くなってきています。
畳のお茶の間などですと、ケヤキや屋久杉など明るい色目の伝統型のタイプが似合います。
あまり大きな仏壇を置かれるスペースが無い場合は、チェスト(タンス)やリビングボードなどの上に置く、上置き仏壇と呼ばれる小さめのタイプもあります。
上置き仏壇には、仏壇台(仏壇台チェスト)がオススメです♪
仏壇はどこに安置したらよいのでしょうか?
仏壇をお選びになる際に、一番大事な点は先ず、置き場所を決める事だと思います。
リビングに置くのか、畳のお部屋の茶の間に置くのか。リビングボードやチェストの上に置くのか。置き場所によって、仏壇の選択肢が大きく違ってきます。床の間や押入れ、押入れの上半分、チェスト(整理タンス)やリビングボード・サイドボードの上に置くのも構いません。
仏壇は、木製の工芸品ですので、直射日光の当たる所や湿気の多い所、冷暖房の風が直接あたる場所は避けた方がいいです。
仏壇の扉は、観音開きで両側に開きますので、本体の寸法に10cmから20cmくらいの余裕をみて下さい。神棚の下に置かれるのは良いですが、神棚と相向かいに置くのはよくないとされています。
部屋との調和も大事です!
部屋に置いたときに、部屋とよく調和することも大事です。
フローリングや和室に置いたときに、壁面の素材や色調、周りの家具等との相性にご注意していただくと 良いと思います。
あまり広くない部屋に置かれる場合は、背の高いお仏壇ですと圧迫感を感じます。ケヤキや栓、屋久杉など明るめの素材のほうが、お部屋との調和をとりやすいとも言えますが、紫檀や黒檀などの素材のお仏壇は重厚さがあります。そんな時に、仏壇台も一緒に検討されることをオススメします。
仏壇は家族の絆を支える大事なもの。これからずっと永く手を合わせて身近に置くものですから、皆様でご納得のいただけたものをお選び下さい。
Q1:仏壇にはどんな種類がありますか?
●伝統的な形をしたお仏壇 ━ご宗派による違いはありません━
・床や畳に直接置くお仏壇ご家庭で最も多く使われている和の心を大事にしたタイプです。100cmから173cm位の高さがあり、一般的には座ってお参りします。
仏壇と言えば、このタイプを指すなど種類的にも最も数多くあります。部屋に作り付けの地袋などに置くお仏壇部屋に作り付けの地袋などの上に置くタイプです。100cmから130cm位の高さがあります。
地袋付の家が少なくなっていることもあり、種類的には少なくなっています。
・リビングボードやチェストなどの上に置く小型のお仏壇高さが40cmから90cm弱位で、横幅や奥行も小さくなっています。
リビングボードやチェスト、押入れの上半分のスペースに置くことが多いタイプです。
●おしゃれでモダンな仏壇 ━ご宗派による違いはありません━
・現代のライフスタイル、暮らしのスペースにマッチした新しい感覚の仏壇です。
シンプルなデザインとナチュラルな素材を生かした新しい感性の「祈りの場」です。
価格帯もお安いお手頃のものから、手作りの最高級品まであります。・フローリングの床やカーペットの上に直接置く、モダンな仏壇スッキリしたデザインや高級家具に使用される「ウオールナット」や「ナラ」などの素材が使われるているので、和室より洋間によく調和します。
お仏壇の下台の高さが高いので、立って手を合わせたり、イスやスツールに腰掛けてお参りもできます。リビングボードやチェストなどの上に置くコンパクトでモダンな仏壇スッキリとしたデザインで、素材的にも明るいものが多く、ダイニングやチェストの上にさりげなく置くのもいいですが、安定感やデザインからすると専用の仏壇台(仏壇台チェスト)がオススメです。
Q2:仏壇を求めるのは、いつがよいですか?
仏壇を求めるのに、良い時期、良くない時期はありません。手を合わせることの方が大事とも言えます。
ご不幸があった場合は、四十九日の法要までにお求めになる場合が多いと思います。
お彼岸やお盆、年回忌、家のご新築などの節目にお求めになる方もあります。
Q3.仏壇はどこに置けばいいですか?
仏壇を置く場所については、方角はあまり気にしなくてもよいと思いますが、北向きは、お避けになるのが一般的です。
- 床の間や押入れ、押入れの上半分、チェスト(整理タンス)やリビングボード・サイドボードの上に置くのも構いませんが、仏壇台(仏壇台チェストの上に置かれることをオススメします)。(詳細はことらから>>>)
- 仏壇は、木製の工芸品ですので、直射日光の当たる所や湿気の多い所、冷暖房の風が直接あたる場所はお避け下さい。
- 仏壇の扉は、観音開きで両側に開きますので、本体の寸法に10cmから15cmくらいの余裕をみて下さい。
- 神棚の下に置かれるのは良いですが、神棚と相向かいに置くのはよくないとされています。
Q4:位牌は仏壇のどこに置いたらよいですか?
仏壇のいちばん上の段の中央には、ご本尊様(ご宗派によって異なります)をお祀りして、お位牌はお仏像の下の段、もしくはお仏像の脇にご安置します。
向かって右側が上座になりますので、お位牌が一つの場合は右側に置き、複数以上の場合にはご先祖様、年代の先の方から右にご安置します。
お仏像とお位牌を同じ段に置かれるときは、ご本尊より背の高さを低くします。
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